窓の多くはガラスとなっていますが、近年防犯ガラスにして空き巣や泥棒などの対策とする人が多いです。防犯ガラスの1番の特徴は割れにくい、割られにくいガラスです。一般的に使われているガラスは板ガラスが多いのですが、これは厚さ3㎜が普通となっていて防犯は期待できないものです。針金が入った板ガラスもありますが、これは火災の延焼を防止する目的がありますが、やはり防犯にはあまり期待することはできません。強化ガラスといって割れにくく万一割れた場合にはガラスが粒状になるために安全面では効果がありますが、防犯性能はあまり期待できないものです。その点、二枚以上のガラスを樹脂中間膜で接着した防犯ガラスや、合わせペアガラスによる防犯ガラスは防犯性能がとても高いのです。防犯ガラスは絶対に割れないのかというと、そのようなことはないのですが、割り始めてから中に侵入するまでの時間がかかるのです。一戸建てに侵入する泥棒の70%がガラスを割って入っているのです。窓のガラスを防犯ガラスに交換するのは基本的にはガラスの交換だけですみます。周りに音が聞こえないようにドライバーなどで窓のクレセントあたりを開けて泥棒は侵入することが多いのですが防犯ガラスが持っている特徴は高い抵抗力があります。安心、安全の為、交換がおすすめです。